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「掘った芋いじるな」。これはwhat time is it now?のことです。高知県出身で、江戸時代に漁の途中で漂流し、
アメリカの鯨船に助けられたジョン万次郎が帰国後に綴られた英会話の読み方です。ある番組で、実際に外国の街角で通じるかどうかの実験が行われていましたが、見事に通じていました。坂本龍馬もジョン万次郎に会ったことがあるそうです。
その「掘った芋いじるな」は、実はシブヤの芋自体にもあてはまります。わたしたちが芋けんぴに使っている
さつまいもは、鹿児島県大隅半島で有機質肥料を使って栽培されているもの。契約農家の皆さんの畑で収穫された芋は、高知の本社工場にではなく、現地の工場にそのまま運ばれています。それは輸送段階で芋に傷がついてしまうから。傷がつくと、そこから芋の味が落ちていく原因になります。そのこだわりから、シブヤは昭和56年に九州工場を設立したというわけです。
では、なぜ、これほどまで頑固に芋にこだわるのか。それは「芋けんぴ」のシンプルな製法にあります。シブヤの芋けんぴは芋を油で揚げて砂糖をまぶしただけ。添加物や合成甘味料は一切使っていません。だからこそ、主原料となる芋のおいしさが、芋けんぴのおいしさにかかわっ てくるのです。その芋けんぴの原料となるのはコガネセンガンという芋で、でんぷんが多く、特にお菓子に適した品種です。 |
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